「居合とは」のページでは難しいことを色々書きましたが、日頃の稽古ではそこまで深くは考えず、楽しく稽古に汗を流しています。
実際に相手と打ち合うわけではないので自分の体力に合わせて稽古ができ、また、相手がいなくても稽古ができるので、道場での稽古と併せて素振りをしたり、基本の動きを復習したりすることで上達することができます。
「居合ってどんな武道？」「どんな稽古をしているの？」など少しでも興味を持たれた方、百聞は意見に如かずですので、ぜひ見に来てください。
「気になるけど色々心配」と思った方、初めは色々心配になりますが、興味・関心とやる気があれば大丈夫です。「やってみたいけど運動が苦手」中田、運動が得意でなくても体を動かすことが好きであればやっているうちに何とかなります。
始める動機も「体力をつけたい」「姿勢をよくしたい」「礼儀正しくなりたい」「精神力をつけたい」「カッコいいから」「日本刀に興味がある」「なんとなく」「知り合いから勧められて」「間違えて（？）」など様々ですが、居合の魅力に触れることで長く続けている方も多くいます。
少しでも興味を持たれて方は、ぜひ一度見学にいらしてください。
居合を始めるにあたって必要なものを以下に記しますので、入会を考える際の参考にしてください。
◎居合を始めるにあたって必要なもの
・道着・袴（剣道の道着・袴でもOKです）
・帯（角帯など。居合専用のものでなくてもOKです）
・膝サポーター（スポーツ用品店で売っているバレーボール用のものなどでOKです。無くてもできますが痛いです。
・刀（扱いになれるまでは模擬刀を使うことをお勧めします）
・木刀（稽古には欠かせません）
とりあえず「帯」「膝サポーター」「木刀」があれば稽古はできます。一度に全部揃えるのは大変なので、他のものはおいおい揃えていけば大丈夫です。ものによっては会員の個人の所有物をお貸しすることもできます。
◎経費
〇始める時にかかるもの
・登録料（剣道連盟に所属しているので初めにかかります。すでに剣道連盟に入っている方はかかりません）
〇年１回かかるもの
・剣道連盟の年会費
・スポーツ保険
〇その他
・段位取得には審査料と登録料がかかります
・大会や講習会に参加する時には参加料がかかります
◎未成年の方は、保護者の同意をいただきたいので、お子様がご入会される際には保護者の方も一緒にいらしてください。